グーグルGoogleが提供する、 明日のプログラマーのためのゲーム「ブロックリー・ゲーム – Blockly Games」。
初心者向きなのか、やってみましたので解説します。
なお、この「ブロックリー・ゲーム – Blockly Games」は、ある期間でゲーム内容が変わるようです。ここの解説は2021.2.10時点でのゲーム内容です。
ゲームがそれぞれ10個ずつ用意されています。(パズルは4個)
やってみての感想。このブロックリーゲームは、すべてのゲームが初心者向けではないようですね。
「迷路」の初めの5個と「鳥」の初めの3個くらいなら小学生高学年ならできるかもです。親子で遊べるのではないでしょうか。
特に「ポンドチューター」から難易度が急に上がります。
私は「ポンド」は無理!と思ったので解説無しです、ごめんなさい。
【それぞれの遊び方】
※リンク先が多少ずれますがご了承ください。
「迷路」の遊び方
問題1。
「まっすぐ進む」を1個セットすると、次の画像のように進みます。
ブロックを右側にドラックして作成します。
右側にブロックを積み重ねたら、「プログラムを実行」をクリックすると作成したブロックが動きます。
問題3以降の「まで繰り返す」は、目的地に到着するまで何度も行う、という意味です。
「鳥」の遊び方
鳥が餌を採って巣に戻るようにします。角度の問題ですね。
問題1は、斜め右上に動かすようにブロックを作ります。
2つ目は、「もし餌を採ったら」どちらの角度に向かえば巣に戻れるのか、を考えます。
角度のヒント
4つ目の問題は、X軸 Y軸が出てきます。
「X軸が~より大きい場合」など、「~より大きい」「~より小さい」も出てきます。
ちょっとハードルが高くなりますね。
鳥の位置X軸が80より小さいなら < 80
右にまっすぐ進む
鳥の位置X軸が80を超えたら
下に進む
「タートル」の遊び方
四角を描いていくブロックを作ります。
「タートル」をクリックすると、右側に「前に進む」「右に進む」ブロックが表示されるので、これを右側にドラックしてブロックを作ります。
「繰り返し」も同様に、右側にブロックをドラックして命令を組み立てます。
命令のブロックを組み立てたら、「プログラムを実行」で命令が動きます。
動きのサンプルを、「ヘルプ」をクリックすることで見ることができます。
動きの速さは、ウサギとかめのイラストのスクロールバーを左右に動かします。
「動画」の遊び方
円、長方形、線を画面上に描きます。
「動画」をクリックして右側に表示される「円」「長方形」「線」のブロックを右側にドラックして、人型を作成します。
X軸Y軸の数値は、画面上にマウスを乗せると位置が表示されるので目安にします。
「色」のブロックも同様に右にドラックして選択します。
色が違ってもエラーにはなりませんので、お好きな色を選んで大丈夫です。
こんな感じを描きます。
「音楽」の遊び方
作曲するゲームです。音符の位置はあらかじめプログラムで決められています。
「音楽」をクリックして「play」と「note」のブロックを右側にドラックして曲を組み立てます。
この曲は、C4 – D4 – E4 – C4 で組み立てるようです。
※右上の「ヘルプ」参照
音符の種類もありますので、同じものを選択します。
ブロックが作成できたら「プログラムを実行」」をクリックして音を聞いてください。
「ポンド・チューター」の遊び方
黄色のから発砲して赤色の池(?)に落とすゲーム作りです。
「ヘルプ」をクリックして参照できますが、本格的なプログラミングで、初心者向けではなくなります。
一応簡単な説明をさせていただきます。
角度はまっすぐ上なので90° 距離ははっきりわからないので、取り敢えず20くらいから入れていってみましょう。数値を10増やしたり減らしたりして、プログラムを実行してみると、どの数値にしたらいいかわかってくると思います。
問題2は、いきなりブロックでなくなります。
この後の問題も、ブロックと英語の記述が交互になります。
ポンドチューターからかなり難しくなってます。
初心者ならできなくて当然! のレベルだと思いますよ。
ゲームの回答はこちら。(※ポンドの回答はありません)